会長挨拶

H31-kaityou組織軸・個人軸 原点から未来へ

2019年(令和元年)度会長 大澤清一

アベノミクス効果により急激な円安が生じ、輸出が拡大され、大企業は過去最高益を計上するなど、この政策の恩恵を受けておりますが我々中小企業はいかがでしょうか?
物価上昇、賃金増による経営コストの拡大、人手不足など我々を取り巻く環境はさらに悪化しているといっても過言ではありません。しかし、我々企業人としての思いは今も昔も、景気に関係なく一緒です。
そこで、今年は己玄歳(猪年)ということもあり、原点を確認し力を蓄え未来に飛躍するための1年になるような、気付きや仕組みを学べる場になるような会にしたいです。

我々商工会議所青年部メンバーは自企業の発展を原点とし、企業の発展を通して地域社会に貢献するとあります。自分自身、長年経営者が集まるいくつかの団体に所属し学んだことのなかで最も大切なことは、経営や組織、人が何かを作り上げるときは軸(基となる考え方)が必要だということです。基本となる軸が無ければ経営も組織も人も全てぶれてしまい、目標とは別のところに向かってしまい思った成果は上がりません。また、軸を基に時代に合わせて変化させる創意工夫。学び、考える力が必要だと思うのです。この世の生き物で長らく生きながらえてきた生き者(物)は、強く力のあるものではなく、環境に対応できた者(物)だけが生き延びられてきたと言われております。我々企業も同じです。1つの商品、1つのサービスを確立したら半永久的に存続できるわけではありません。もっと良く、もっとおいしく、もっと便利に、もっと多くの方に必要とされるために、さらに進化もしくは変化させなければいずれ淘汰されてしまいます。それには、学び、考え、変化させる努力を半永久的に続けていく必要があります。今年1年を通して個人、会社、深谷商工会議所青年部としての軸を再確認し、原点から未来へ向かうべく、学び、考える力をつけられるような1年になるようにいたします。青年部メンバーの中には、何らかの理由でなかなか青年部活動に参加できない方も多数いると思います。それらの人達にも、様々な工夫で青年部の活動に参加していただき、青年部に入っていてよかったと思える年度にいたします。私も今までの経験を活かしフルに活動していきますので、どうぞ1年間宜しくお願いいたします。

メンバーが自企業経営の個人軸を再度見直し、定めることで企業の発展につながると思います。それらの思想を持ったメンバー同士が交流することで起業家としての精神をより一層高め、自企業の発展になると思います。また、企業という組織の軸を学び、青年部という組織内で模擬的に実践することで原点(基本的考え)の大切さを学びます。